こんにちは!Onobuです。
工場勤務に興味はあるけれど、「実際どんな1日を過ごしているの?」「夜勤って体力的にどうなの?」と
気になっている方は多いのではないでしょうか。
求人サイトの特集を見ると「昼食は近場のカフェでランチ」「定時退社でアフター5は自己啓発!」
なんて書かれていたりしますが、現場の人間からすると「そんな夢みたいなホワイト職場、あるわけないだろ!」とツッコミを入れたくなります(笑)。
作業場の床にダンボールを敷いて休憩したり、
節約のために手作り弁当を持参したりするのがリアルな日常です。
そこで今回は、少し趣向を変えて「工場勤務・製造現場のリアルな一日」を本音で大公開します。
これから製造業へ就職・転職を考えている方の参考になれば嬉しいです!
☆この記事を読んでわかる事
製造現場作業員の一日

散々工場の事を書いていながらなんですが、僕は工場が大好きなわけじゃないです。
なんなら辞めたいと思う事も、まぁまぁあります。
ですが
- 会社員というステータスが欲しい(特に福利厚生とかの恩恵が)
- 自分の適性とキャリアを考慮した結果
これが性分に合っていると、ある意味納得しています。
そんな中、以前親族で集まった際に、こんなことを聞かれました。

親族
「ねぇ、工場って一日どんな感じで過ごしてるの?」

Onobuさん
え!?
それって気になるんだ?
自分にとって日常でも、第三者には非日常なんだなって改めて感じた言葉です。
当たり前なんですけど、確かに未経験者や学生さんに取っては未知の領域ですよね。
自分の職場はありがたい事に、さほど残業はありませんが、
部署や業種によってかなり差があり、以前の職場では、40h/月~70h/月くらいでした。
リアルを伝える為に、ゴリゴリ残業していた頃を思い出して伝えます。
タイムスケジュール

僕の場合のタイムスケジュール(昼勤)
6:00 起床
6:15 準備・朝食
6:30~7:30 リビングで二度寝
週の後半になると、少しでも疲労を回復させたくて寝る。
7:40~8:10 出勤
8:30~9:00 朝礼
9:00~10:00 勤務①
10:00~10:10 休憩
10:10~12:00 勤務②
12:00~12:45 昼休憩
12:45~15:00 勤務③
15:00~15:10 休憩
15:10~17:15 勤務④(定時ならここで帰宅)
17:15~17:30 残業前休憩
17:30~19:30 勤務⑤
19:30~19:45 休憩
19:45~20:30 勤務⑥
20:30~21:00 退勤
21:00~22:30 夕食・入浴・洗濯(疲労感MAXの時はここで就寝)
22:30~23:30 プライベート時間
23:30 就寝
僕の場合のタイムスケジュール(夜勤)
17:00 起床
17:00~18:30 プライベート時間
18:30 夕食
18:30~19:30 リビングで二度寝
週の後半になると、少しでも疲労を回復させたくて寝る。
19:40~20:10 出勤
20:30~20:45 朝礼
20:45~22:30 勤務①
22:30~22:40 休憩
22:40~0:15 勤務②
0:15~1:00 昼休憩
1:00~3:15 勤務③
3:15~3:25 休憩
3:25~5:15 勤務④(定時ならここで帰宅)
5:15~5:30 残業前休憩
5:30~7:30 勤務⑤
7:30~7:45 休憩
7:45~8:30 勤務⑥
8:30~9:00 退勤
9:00~10:30 朝食・入浴・洗濯
10:30 就寝(夜勤時は即寝)
起床

1日の始まりですが、気持ちの上は、絶望感MAXです。
仕事に不満が有ろうと無かろうと「めんどくさい」「まだ寝ていたい」
まだ出勤すらしていないのに、「帰りたい・・・」と思っています。
昼勤時は怒涛の勢いで準備し、スマホのタイマーセットしてあるので、即二度寝
夜勤時は少ないプライベート時間で現実逃避します。
夜勤時の朝食は家族の夕食と同じメニューです。
家族の皆が今日を終えて清々しい気持ちでいる中、自分だけは今から戦うので、一人テンションが違います。
通勤

自分はバイクが好きなので、1年の半分はバイクで出勤します。
4月~10月:雨以外はバイク
11月~3月:車
個人的にはバイクの時は少しだけ気分が晴れてバイクを楽しみながら通勤してます。
そして、僕はお腹が弱いので、自宅でお腹の調子が整わない場合、
通勤中にお腹が悲鳴を上げる事もしばしばあります。
どうしようもなくなったら、コンビニへ立ち寄れる様、少し時間に余裕をもって出勤してます。

Onobuさん
通勤時のお腹からの呼び出しは本当に焦ります・・・
会社でも朝のトイレは空いてないことが多いので、僕みたいな人結構いるんじゃないですかね?
朝礼

昼勤はラジオ体操から始まります。
前職でこれは無かったんで、今の職場で「日本の朝だ・・・」って思わず声に出てしまいました。

Onobuさん
学生以来のラジオ体操だったので、不安でしたが、
身体は覚えているもんです。
その後、本日の生産計画数、他の業務内容、安全唱和を行い、いよいよ業務開始です。
この段階になってやっと気持ちの上で腹をくくります。
勤務①
設備の日常点検から始まります。
この段階で不具合があれば、担当職制へ連絡し、処置行動を行います。
それと同時に気持ちが萎えます。↓
逆に何事もなく進めば、徐々に気持ちが上がってきます。↑
休憩①
10分間の休憩です。トイレと水分補給でほぼ終了です。
勤務②
すでにこの段階では朝の萎えた気持ちはどこかに消えて、完全に業務へ全集中しています。
逆に不具合が多く、進捗が奮わない場合は、より一層帰りたい気持ちでいっぱいになってきます。
この時間帯の生産進捗具合で今日の計画達成見込み時間のおおよそが掴めます。
昼休憩
工場内に社員食堂がありますが、
工場建屋は複数点在しており、食堂は一箇所なので、限られた時間を移動に費やしたくない為、
食堂が遠い場合は、自ずと足が遠のき弁当持参になっていきます。

自分は節約も兼ねて奥様に弁当をお願いしています。
そして喫煙者でもあるので、食事→喫煙2本→昼寝の流れで過ごしてます。

Onobuさん
写真は奥様のお弁当です。
毎日ありがたく頂戴しております。
勤務③
チャイムと共に業務再開です。
この時間帯の進捗で今日の計画達成時間がほぼ見えてくるので、相変わらず全集中です。
休憩
10分間の休憩です。トイレと水分補給でほぼ終了です。
勤務④
チャイムと共に業務再開です。
この時間帯で生産計画達成できれば定時で終了です。
もともと残業前提の生産計画の場合は、今日の残業時間が何時間で終わるかがほぼ確定になるので、
ここでも全集中です。
残業前休憩

トイレ行った後、水分補給兼、喫煙しに行きます。
この辺で奥様に本日の帰宅予想時間をLINEしてます。
帰宅後からの晩御飯準備は奥様も負担になるので、事前連絡です。

Onobuさん
じゃあ自分で準備しろよって話ですが、
ここは甘えさせてもらってます。
勤務⑤
さすがに疲労感が蓄積して、全集中とまではいかなくなってきますが、
減った体力は気力でカバーし、集中です。
休憩
15分間の休憩です。ここでは喫煙に行かず限られた時間を目をつぶっておとなしく休憩してます。
勤務⑥
最後の気力を振り絞って戦います。
ここまでくると、どこまで自分たちで作業し、どこから反対班にお願いするかを考えながら作業します。
- 工具、器具は置き場に戻っているか?
- 未修理の治具はないか?
- ゴミの放置はないか?
最後の整理整頓をしっかり行い、スムーズに引継ぎ出来る様に整えます。
退勤

退勤打刻して速攻で帰ります。
間接部署では、どうしても明日の段取りを考えてしましますが、
この「終わったー!」って感じは生産現場ならではですね。
気分は晴れやかです。
疲労はありますが、帰宅時のワクワク感は良いですね。
夕食、入浴、洗濯
帰宅したら、
一日着ていた作業着の洗濯をします。
洗濯機が動いてる間に、お風呂に入ります。
風呂上がりの晩酌と夕食を食べます。
その後、洗濯した作業着を干して、即歯磨きし、寝落ちの準備を整えます。
プライベート時間を早く確保したいので、ここは時短を意識してます。
夜勤の時は、冷凍食品をレンジに入れつつ、洗濯機を回しつつ、お風呂に入ってます。
一日の汚れを落とした後の方が、ご飯が美味しいからです。
奥様の準備してくれたご飯を堪能しつつ、晩酌を楽しみます。
1回/年くらいで奥様が実家に帰りますが、その時は自炊です。

Onobuさん
僕は油の臭いがとにかく嫌いなので、毎日作業着を洗い、週末にはお湯にオキシクリーンで一晩漬け置き洗いしてます。
プライベート時間

この限られた時間で趣味を楽しみます。
ゲームだったり、マンガ読んだり、最近は時間の融通が利きやすいので勉強してますが、
残業続きの日々だと、ついつい趣味を優先しちゃいますね。
就寝

僕は昔から寝る事が好きです。
- マットは厚めの低反発
- 枕は高反発枕
(理学療法士に首のネック形状がストレート気味の為、高反発をお薦めされたのがキッカケです)
寝室は家族皆が一緒です。僕は2段ベッドの上段なので、
夏場はエアコンつけても、暑さやエアコンの送風音が気になり熟睡できないことも多いです。
その為、
- 睡眠用ミュージック
- 眠りに導く芳香剤
- アイマスク
- ベッドに車内用扇風機
を使用し、とにかく心地よい睡眠を意識してます。
就寝前のスマホは睡眠の質を下げるので、なるべく触らない様に心がけをしてますが、
ニュース読みたくて、ついスマホいじる事も少なくありません。
こうして就寝し、また絶望の朝を迎えるのです。
工場勤務の1日のメリット・デメリット

メリット
- シフトが固定されているため、生活リズムが一定で予定が立てやすい
- 夜勤手当や残業代がつくため、収入をしっかり確保できる
- 作業のコツを掴んで慣れてしまえば、精神的にはかなり楽になる
デメリット
- 夜勤は年齢とともに体力的なきつさを感じる
- 単調な作業の繰り返しになるため、飽きやすい
- 長時間の立ち仕事による足腰への負担が大きい
まとめ

この記事で伝えたい事
- 自分の性格やライフスタイルに合えば、納得感のある働き方になる
- 家族や趣味との両立も可能。時間の使い方がカギ
- 工場勤務は単なる「単調作業」ではなく、人生を豊かにする土台になる
「同じ事の繰り返しかよ」「工場つまらなそう」と思った方もいるかもしれません。
特に学生さんは「こんな現実嫌だ」と感じたかもしれませんね。
しかし、全ては考え方次第です。
自営業やフリーランスにはない「会社からの手厚い福利厚生」や「安定」は、
拘束時間と引き換えに得られる特権です。
また、限られたプライベート時間しかないからこそ、趣味や勉強、家族との時間を密度の濃いものにできます。
僕自身、子供ができてからは昇進や収入アップを意識するようになり、
将来のために勉強時間を確保するなど、時間の使い方が大きく変わりました。








