工場勤務28年、副業ブログに挑戦中のOnobuです。

今年も確定申告の季節がやってまいりました。
とは言っても、ブログの収益は、まだ「実益」レベルではありません。
「じゃあ確定申告なんて関係ないじゃん」と思ったそこのあなた。

そんなこと無いんです。
僕は今年も、確定申告をします。
なぜなら「医療費控除」と「ふるさと納税」があるからです。

副業で稼ぐのは大変ですが、サラリーマンとして払いすぎた税金を取り戻すのは、確実な「利益」です。
今回は、同じような境遇(副業準備中・収益化前)の方に向けて、
「リアルな初めての確定申告(還付申告)」の準備と手順を共有します。

☆この記事を読んでわかる事

  • 副業収益0円でも「確定申告」をするべき理由
  • 事前に用意しないと詰む!必須準備物リスト
  • e-Taxを使った、工場勤務の合間にできる申請の流れ

1. なぜ「稼げていない」のに確定申告するのか?

サラリーマン最強の節税術だから

  • 副業(雑所得/事業所得)の申告は不要でも、「還付申告」は権利!
  • 医療費控除: 家族分も合わせて年間10万円(総所得金額等が200万円未満の人は総所得金額等の5%)を超えた分が対象。
  • ふるさと納税(寄附金控除): ワンストップ特例制度を使い忘れた、または6自治体以上に寄付した場合は必須。

「お金の管理」の練習になる

  • 自分の「課税所得」を知る良い機会。
  • 領収書を集計する作業は、将来副業で稼げるようになった時の「経費計算」の予行演習になる。

2. 【準備編】これがないと始まらない!必須アイテム7選

実施当日に慌てないよう、これだけは手元に揃えておきましょう。

  1. 源泉徴収票(原本)
    • 会社から12月〜1月にもらえるやつです。絶対捨てちゃダメ!
  2. マイナンバーカード
    • 今やe-Taxの必須アイテム。
    • 【要注意】 利用者証明用パスワード(数字4桁)と署名用パスワード(英数6文字以上)を覚えていますか?(私は交付時の書類を保管してます)
  3. スマホ(マイナンバー読み取り対応)
    • PCで申告する場合でも、カードリーダー代わりに使えます。
  4. 医療費の領収書(または「医療費のお知らせ」)
    • 1年分(1/1〜12/31)の病院・薬局のレシート
      (加入している団体によっては電子化されている場合もあります)
    • 交通費(バス・電車)もメモしておくこと。
  5. ふるさと納税の「寄附金受領証明書」
    • 自治体から送られてくる紙、または「e-私書箱」などのXMLデータ。
  6. 銀行口座の番号
    • 還付金が振り込まれる口座。
      ※詳細は下記の「なぜ「還付(現金振り込み)」が発生するのか?」を参照してください。
  7. (あれば)PC
    • スマホでもできますが、集計作業はPCのエクセルが圧倒的に楽です。

なぜ「還付(現金振り込み)」が発生するのか?

  1. 医療費控除
    • これは年末調整では処理できない控除です。
    • 確定申告をすることで、「課税される所得」が減ります。
    • 結果、計算し直された所得税額が下がり、天引き済みだった所得税との差額が現金で戻ってきます。
  2. ふるさと納税(寄附金控除)
    • ワンストップ特例の場合: 全額が「翌年の住民税」から引かれます。(現金還付なし)
       ※ワンストップ特例は確定申告をしない場合に有効です。
      確定申告を行う場合は無効となるので、注意してください
    • 確定申告をする場合: 控除額が「所得税(還付)」と「住民税(減額)」に分かれます。
      • 所得税分: 寄付額の一部が現金で戻ってきます。
      • 住民税分: 残りの分が翌年の住民税から引かれます。

3. 【実践編】リアルな作業の流れ(e-Tax・スマホ申告)

STEP1
国税庁「確定申告書等作成コーナー」へアクセス
  • 画面の案内に従って進みます。今はUIがすごく親切になっています。
STEP2
医療費の集計
  • 国税庁が配布している「医療費集計フォーム(Excel)」をダウンロード。
  • ひたすらレシートを入力。「支払先」「金額」など。
    (加入している団体によっては電子化されている場合もあります)
  • ポイント: 家族分もまとめてOK!
    生計を一にする家族の中で「一番所得が多い人(=税率が高い人)」が申告するのがお得。
STEP3
控除の入力
  • 医療費控除: 作成したExcelファイルを読み込ませるだけで完了します。
  • 寄附金控除(ふるさと納税): 証明書を見ながら入力。
STEP4
送信と確認
  • マイナンバーカードをスマホでピッとかざして送信。
  • 最後に「還付される金額」が表示されます。

4. 工場勤務者が気をつけるべきポイント

時間確保

  • 慣れていないと集計に数時間かかります。
    夜勤明けの眠い時ではなく、休日の午前中にやるのがおすすめ。

会社への連絡は?

  • 医療費控除やふるさと納税だけの申告なら、会社への報告は不要ですし、副業バレの心配もありません。
  • むしろ住民税が適正に安くなるので、手取りが増える(ように感じる)メリットのみ。

まとめ:来年の「事業所得申告」への予行演習完了!

いかがですか?
40代ともなれば、医療費が増えたり、ふるさと納税している人も結構いると思います。
今回は「医療費控除」と「ふるさと納税」だけでしたが、
僕の場合は、今後副業の収入が増えればより複雑になるので、
確定申告の一連の流れ(書類準備→集計→e-Tax送信)を実施しておくのは大切な経験だなって思いで行ってます。

「難しそう…」と放置して還付金を貰い損ねるのは、まさに「機会損失」です。
簿記の知識があってもなくても、今のシステムなら簡単にできます。

来年こそは、ここに「ブログの売上」を計上して、堂々と「事業所得」の申告ができるよう、
本業も副業も頑張っていきたいなって思います

皆さんも、まずは手元のレシート集めから始めてみませんか?