今日は給料日、
いつものように帰宅途中のコンビニで缶コーヒーを飲みながら、
ふと思ったんです。

「……俺、年収500万あるはずなのに、なんで貯金増えないんだ?」

20代の頃は、
年収500万って“勝ち組”みたいなイメージがありました。

でも現実は違った。

通帳を見るたび、
増えてるどころか、
また減ってる。

そんな感覚でした。


世間から見ると、
工場勤務で年収500万は悪くない数字に見えます。

でも現場の人間なら知ってます。

あの数字、
基本給だけじゃ全く届きません。

  • 残業
  • 夜勤
  • 休日出勤

これを積み上げて、
ようやく到達する年収です。

つまり——

“自分の時間と体力を削った金”

なんですよね。

だから残業が減ると、
一気に生活が苦しくなる。

実際、
生産調整で残業カットされた月。
喜ぶ反面、こうも思います。

「来月ヤバいわ…」

休憩所でそんな声が普通に出る。

年収500万なのに、
残業止まるだけで不安になる。

これ、
冷静に考えるとかなり危険です。


工場勤務って、
体力だけじゃなく精神も削られます。

ラインを止められない緊張感。

人手不足。

夜勤の眠気。

夏場の蒸し暑さ。

耳栓してても響く機械音。

40代に入ると、
腰と膝も普通に痛い。

夜勤明けなんて、
眠気で危うく事故りそうになる事もしばしば・・・

だから帰りに、
ついコンビニ寄る。

  • 弁当
  • 揚げ物
  • エナドリ
  • 甘い物

「今日くらいいいか」

これが増える。
休日も同じです。

休日出勤した日
世間は週末でお休み
何故か自分は仕事

この溝を埋めるかのように

気づけば外食。

晩酌しながら、YouTube見てポチった物。

そして後で思う。

「あれ……何に使った?」


工場勤務って、
想像以上にストレス産業です。

だから、
お金を使う理由が常にある。

「頑張ってるし」

「これくらいは」

「仕事キツいし」

この感覚、
めちゃくちゃ危険です。

実際、
自分もそうでした。

残業続きでヘトヘト。

帰りにコンビニで酒とつまみ。

休みの日は、
疲労回復を兼ねて銭湯
そのまま外食

気づけば、
残業代がそのまま消えていく。

つまり——

残業で稼いだ金を、残業ストレスで使ってる。

これが本当にキツい。


さらに厄介なのが固定費です。

特に地方工場勤務は、
車がほぼ必須。

  • 車ローン
  • ガソリン
  • 保険
  • 車検
  • 税金

かなり持っていかれます。

しかも、
仕事がキツいほど、

「せめて車くらい好きなの乗りたい」

ってなる。

これ、
すごく分かるんです。

工場と家の往復だけの毎日。

その中で、
車が数少ない楽しみになるから。

でも現実は、
固定費として家計を圧迫する。

さらに、

  • なんとなく続けてる保険
  • 付き合い外食
  • 通信費
  • サブスク

気づくと、
毎月かなり消えてます。


問題は、
お金が貯まらないことじゃありません。

本当に危ないのは——

「残業を続けないと生きていけない家計」

になることです。

40代入ると、
少しずつ見えてきます。

体力の限界。

目の疲れ。

腰痛。

睡眠不足。

でも、
休めない。

残業減ると困るから。

これ、
かなり苦しいです。


正直、
自分もずっと同じでした。

「もっと稼がないと」

ばかり考えてた。

でも途中で気づいたんです。

必要だったのは、

“収入を増やす”より、“依存を減らす”こと。

  • 固定費を見直す
  • 無駄な保険を減らす
  • 現金を増やす
  • 小さく副収入を作る

派手な話じゃありません。

でも、
少しずつ呼吸がラクになりました。

「残業ゼロになったら生活が詰む」

この恐怖が、
少し薄れたんです。


工場勤務の年収500万は、
世間が思うほど余裕ある数字じゃありません。

その裏には、

  • 残業依存
  • 夜勤疲労
  • ストレス消費
  • 固定費地獄

があります。

だから、
頑張ってるのに貯まらない。

むしろ、
頑張るほど消耗する。

もし今、

「このまま定年まで続けられる気がしない」

そう感じてるなら、
それは甘えじゃないと思います。

自分も同じでした。

実際にやって少しラクになった
「工場勤務世帯専用|支出削減チェックリスト50」は、
noteにまとめています。

必要な人だけ、
読んでみてください。


執筆:おのぶ
(工場勤務28年|工場マンFPの資産形成術)
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(工場勤務28年|生存戦略としてのブログ運営中)
ブログ:onobu-free.com

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